2017年4月14日金曜日

お昼ご飯とともに書いています。後編


続き

今三つの形態のうち一番力を入れているのは実はCo-creationとしての活動です。
ショップオリジナルのフレームがもっと盛んに話題に上る事柄にするべく、普通に世に受け入れられる選択肢となるべく生産側としてお店さんをバックアップしていきたいと考えています。

考えるのはもちろんお店のご店主ですから、そのフレームを作ったのはそのご店主で、僕たちはその手伝いをしています。
まだ見れないご店主の考えを見えるようにする役割 ということですね。

人が考えた物を見るのは楽しいです。
なるほど! そうきたか! ふ〜ん。 それ必要? なんだそりゃw
と、聞いた時の感想はいろいろあるだろうけど、得てして新鮮に感じるし、考える人が違うんだから当然だけど僕には思いつけないいろんなアイディアを見ることができとても楽しいんです。

それはもちろんBYOBでフレームを作る人のプランを聞かせてもらう時も同じ新鮮な楽しさがあります。

くわえて、これは決して僕だけではないと思いますが、自身のブランドのキャラに合わないからやりたいフレームがあってもできない ってことが多々あります。
残念だしつまんねーなって常日頃思ってますが、ショップオリジナルではなくCo-Creationと書かれているフレームはそんな願いを叶える場でもあります。
そんなフレーム群の中から新しいオリジナルフレームを選んでもらえたらさらに発展が、、、 なんて狸のなんとやらも。
"Co"ブランドとして実験が許される場、そんなイメージです。



まだまだ安定なんか程遠いCo-Creationですが、ショップオリジナルフレーム生産という機能が円滑に回り始めたらもうちょっと違う目的、というか夢みたいなものがあります。
所属デザイナー制とでもいいますか、フレームを考える人間のネットワークを作りたいと前々から考えています。

完成車の作られ方にはいろんな方法があるんでしょうが、その中に時折「お!」と思う、キラリとした企画を見ることがあります。(私感です。上からな物言いすいません)
マスプロ品かハンドメイドかなんて関係なく「欲しい!」と思わせる1台が。
(例えばこれとか)
例えば、それを考えた人を草の根分けてでも探し出して加わってもらう などの方法で、その小さなネットワークをちょっとでも大きく、議論の止まない場所を作りたいわけです。

それぞれ本職とは別にCo-Creationのフレームの企画に参加してもらい、販売に応じた見返りを得る。
企画者は自分の作りたい物を現物にすることが可能で、僕たちは常に新鮮なフレームを作り続けることができる。
そんな仕組み作ってみたいのです。

どうでしょ。

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