2017年5月12日金曜日

根本の解決にはなりませんが。

いけないところだな〜 と自覚はしているのですが、僕は気乗りするしないが激しめにあるほうのようだという噂があったりなかったりします。

あかんな〜 と本当に思うので、そんな不安定感を吹っ飛ばすために、「朝一関係ない作業をして無理くりテンションを上げてしまおう健康法」というのを実践しています。

内容はいたって簡単で、その時の本筋の作業とは全然関係ない全く急ぎでない仕事や、
全くお金にならない自分のものを作る などの ”やらなくていいけどやりたくないわけじゃない”程度のニュアンス(ここ重要です。やりたい作業はしてはいけません)の作業を朝一番に30分ほどこなして助走をつけ、そのあと本来やるべき作業をする頃にはエンジン全開フルスロットルでいけるようにする というもの。
現在、その習慣をつけるよう試みています。

今日の朝一作業は、不運にも事故に遭われた方が置いて去られた以前僕が作ったロードフレームを修理すべくまずは前後真っ二つにする という内容でした。
30分後にはテンションMAX(ってほどでもありませんが)。なんなら汗までかいて身体的にもエンジンかかってくれてます。
これで本来やるべき作業にもSmoothに移行できるってもんです。

「朝一どうしても気乗りしない。。」 でお悩みのあなたにはオススメの健康法です。
ぜひお試しあれ。



そのフレームに関しては後日改めてご紹介予定。
特化フレームの匂いがしますよ!! 要チェック!

2017年5月11日木曜日

このノリでいつかは指先からレーザーが


出ればいいな〜  てなお話ですが、


この前鼻毛を抜く抜かないの話をしたところですが、最近、眉毛が数本とても長く伸びるようになりました。

眉毛やまつ毛や下の毛など、何の手入れもしないのに一定の長さまでしか伸びない毛があるのが前々から不思議だったのですが、
(わざわざ理由を調べはしないのでそれほど不思議がっていないのかもしれませんが)
これで伸びないわけじゃない ということがわかってなんだか一安心。
&なぜ数本だけ?という新たな不思議も。。

以前、年配の女性演歌歌手が、
「いつの頃からか歌っている時に汗が額を伝っても眉毛の上からから両サイドに掃けていくようになり顔面を汗が走らなくなった。」
という旨のことを言っているのを見ました。
その時は「眉毛にとゆでも仕込んでんのかいな」 とバカにしていたのですが、
もしかしたら超絶プロ根性で眉毛を伸ばしたのかもしれないな と今になってその話に納得です。

じゃあ、僕の眉毛が伸びたのも汗水垂らしてきたプロ根性の現れ??
それともただ加齢のせいですかね。

綺麗に環境整備された工場なら違うのかもしれませんが、汚い話ですが製造業の人のハナクソは黒いです。
排気が十分じゃないとか燃やすガスから煤が出るとか、劣悪な環境にいる証拠です
それなら伸びるのは鼻毛のほうだろ! と考えて気づく新事実。

そうか! 鼻毛が伸びるから無意識に抜くようになったのか!!

自力で環境に適応している自分に万歳三唱!

てか、それなら抜いちゃだめだろ。とも。




”思うがままに書く” がこのブログの在り方ですので。。
特に深い意味もなけりゃオチもありません。

2017年5月8日月曜日

またの名をインプロ-ビルディング


http://karaido.exblog.jp/26632605/


京都、カライドさんに納めさせてもらいました、シングルギアのフレーム、フォークです。
リアのブレーキ台座はあるけどトップに小物は無し。そんなところがUrbanTrackというにピッタリ。
同じ120mmスロットのトラックエンドのフレームでもちょっとしたスペックの違いでジャンルが分かれますね。
オーナー様お話いただきまして本当にありがとうございました。


話は変わりますが、作るフレーム全般でチェーンステイのBBに対する取り付け位置にはなんとなくの決まりがあります。

まず条件として、

チェーンステイには  丸 オーバル があります。

取り付け位置には BB中心 BB下 があります。
(上からの荷重に対してBBを回り込むようにするため、BB上 は無し)


上記の条件の組み合わせの図を書くと下のようになります。



一概にフレームといっても、ラグドのフレーム、フィレットのフレーム、Tigのフレーム と工法は様々で、それらの生まれた年代も異なり、ひいてはそのフレームの印象も異なります。

丸と楕円のチェーンステイではもちろん楕円が歴史の流れの中では後発、
(そもそものフレーム誕生はラグレスであってもこのご時世の世代観では)ラグのフレームよりもラグレスのフレームの方が後発のイメージがあります。

ラグのBBに対するチェーンステイ位置は真ん中と決まってしまいますが、ラグレスでは任意に設定できるので、BBに対する位置は真ん中より下設定が今風(今風の定義もできませんが。。)となる気がするわけですね。

それらの組み合わせにより、現代に作られるフレームがどの辺のイメージを目指して作られているか を表現できるんじゃないかと。。

もちろんここだけではなく、チェーンステイがオーバルならフォーク足もオーバルに、ココとソコのベンドを合わせて、、、ここがこうならそこはこうで、、、、  

と、ひたすら一本のフレーム(とフォーク)のお題目に合ったディテールの整合性を取り続けるわけです。

今回の一本のお題は「太マッチョ」といことで、トラッドと今風では今風が勝ち、でもディテールはデンデン、間違えた、云々、、  と、繰り返してこんな感じに。

大丈夫でしょうか。 ぱっと見でわかる間違いはなさそうでしょうか?



僕の普段のフレームの作り方には大まかに3種類あって、

1)ディテールは決め込んで作り出す場合(これとかこれとか)と、
2)作りながらその場その場で決めていく場合(これとかこれとか)と、
3)普通に作る場合があります。

このフレームは 2) の場合。

最近こういった、作りながらディテールを決めていく作り方を「フリーハンドビルディング/ Free-hand building」と呼んでいます。
エクストリームアイロニングみたいに定着してくれると嬉しいです。

この作り方でしか出ない独特感が、作り手ごとの個性のような気がする。

いいな と思ってくれた方は「フリーハンドビルディングのフレームを」とご注文いただけたら幸いです。






2017年4月24日月曜日

注:リンク先の内容はとってもまともなものです。


僕自身は2ちゃんねるの住人ではありませんが、、

http://nov.2chan.net/37/res/326255.htm

(*注意:リンク先にエッチ広告あり)


僕は僕が作った物への否定的な意見を聞くのが大好きです。

当たり前だけど、「いいよね!」とか「すごいね!」とかの肯定的な意見と比べて、そういう話は面と向かって言われることが極端に少ないです。

言われて腹が立たないと言えば嘘かもしれませんが、なるほどそういう意見もあるのか と妙に納得することのほうが多く、その度にその辺の価値観の人も唸らせるにはどうすればいいか と新しい題材をもらうような気持ちになり有意義に感じます。

相手が誰か ってのはほとんどの場合関係なくて、むしろこういうどこの誰かわからない人が、
ただ見たままのド直球な感想を投げてくれるってのはとても貴重な機会と捉えてます。
作り手の背景や、車両のコンセプト、ハンドメイドフレームの輪界内での立ち位置 など、余計なバイアス抜きにしてただその物を見ただけの感想、、  やっぱなかなか聞けるものじゃないですよ。 うん。


以前NAHBSに出展した際、ほんとにうれしかった反響がありました。

FB上の話で写真のみの投稿に見た人がコメントを。 訳するに、

「私は二日間この写真を見て考えたけど、結局これを良くない と言うことに決めた。
 自転車は機能により成り立つ物で装飾品ではないから。」

というものでした。

マジかよ! と僕は狂喜しました。

意味なく金銀宝石で無駄な装飾をしたチャリは世の中に五万とありますが、この人にとって僕が作ったチャリは(ある程度に)機能か装飾か判断しかねる物であった ということなのですね。
もちろんそこで悩んでくれたのはそれも嬉しい。

でも、僕にとってはそんなことどうでも良くて、
2日間!? たった一台のチャリが自分にとってどんな物か判断するのに2日間!?
マジかよ! そんなにかけてくれたのかい? あなたのご判断ホントにありがとう!!


目の前にある物に対して見る人ができる唯一の行動は、それに何をか思うこと。
その物のあなたにとっての価値はあなたが決めていい。

もちろん言うも言わずも自由だけど、無視は堪えるのです(笑)。少なくとも僕には。



余談

ルック車の定義って確かに難しいですよね。
ルック車を理解しきった人が考える自転車は必ず巨万の富を生むと思う。

見てみたいものです。


2017年4月20日木曜日

過程が大事とも思いますが(中途半端は説得力に欠ける)

鼻毛を抜くと死ぬことがあるそうです。

無意識に鼻毛を抜いている僕にはなんともセンセーショナルな内容です。

僕はてっきり鼻毛を抜いたショックでポックリ逝くのかと思ったのですが、読むとどうやら「抜いた毛穴から化膿して脳に近いため最悪死ぬ」ということのようです。

なるほど。確かに無くは無いのかもしれないけど、でも
そらそんなん言いでしたら、、、   ねぇ?
なんとも腑に落ちないねぇ。

(昨今話題のメディアの集客狙いの言葉選びからの観点は置いといて)


先日のハンドメイド展初日終わりの親睦会の折にベテランビルダーさんからこんな話がありました。

ベ:「銀ロウのフラックス(ロウ付時に使う酸化防止のための溶剤)は猛毒です。対策はされてますか?」 と。

ベテランさんが若手を気遣ってくれるほど、従事者には大きな問題です。
というのも銀ロウのフラックスは劇物に指定されていて、治りかけの傷口に付いたりしたらまた血が噴き出してくるほど体に悪いです。

それが熱されて蒸気になって舞い上がり吸い込んだら体内に蓄積されて、、 そう、最悪死ぬ と。

自転車を作っていたら死ぬことがある。 と。


メッセンジャーで配達中にひかれたら死ぬかもしれないし、花火見てたら圧死するかもしれないわけで。

もちろんそうだけどなんともなぁ。 何をか言わんじゃて。


つまり 生きてたら死ぬことがある と?

なるほど! それはなんだかすごく納得!

だったら!!




僕もそう思うよ。
望むフィールドで生きたいですよ。

2017年4月14日金曜日

お昼ご飯とともに書いています。後編


続き

今三つの形態のうち一番力を入れているのは実はCo-creationとしての活動です。
ショップオリジナルのフレームがもっと盛んに話題に上る事柄にするべく、普通に世に受け入れられる選択肢となるべく生産側としてお店さんをバックアップしていきたいと考えています。

考えるのはもちろんお店のご店主ですから、そのフレームを作ったのはそのご店主で、僕たちはその手伝いをしています。
まだ見れないご店主の考えを見えるようにする役割 ということですね。

人が考えた物を見るのは楽しいです。
なるほど! そうきたか! ふ〜ん。 それ必要? なんだそりゃw
と、聞いた時の感想はいろいろあるだろうけど、得てして新鮮に感じるし、考える人が違うんだから当然だけど僕には思いつけないいろんなアイディアを見ることができとても楽しいんです。

それはもちろんBYOBでフレームを作る人のプランを聞かせてもらう時も同じ新鮮な楽しさがあります。

くわえて、これは決して僕だけではないと思いますが、自身のブランドのキャラに合わないからやりたいフレームがあってもできない ってことが多々あります。
残念だしつまんねーなって常日頃思ってますが、ショップオリジナルではなくCo-Creationと書かれているフレームはそんな願いを叶える場でもあります。
そんなフレーム群の中から新しいオリジナルフレームを選んでもらえたらさらに発展が、、、 なんて狸のなんとやらも。
"Co"ブランドとして実験が許される場、そんなイメージです。



まだまだ安定なんか程遠いCo-Creationですが、ショップオリジナルフレーム生産という機能が円滑に回り始めたらもうちょっと違う目的、というか夢みたいなものがあります。
所属デザイナー制とでもいいますか、フレームを考える人間のネットワークを作りたいと前々から考えています。

完成車の作られ方にはいろんな方法があるんでしょうが、その中に時折「お!」と思う、キラリとした企画を見ることがあります。(私感です。上からな物言いすいません)
マスプロ品かハンドメイドかなんて関係なく「欲しい!」と思わせる1台が。
(例えばこれとか)
例えば、それを考えた人を草の根分けてでも探し出して加わってもらう などの方法で、その小さなネットワークをちょっとでも大きく、議論の止まない場所を作りたいわけです。

それぞれ本職とは別にCo-Creationのフレームの企画に参加してもらい、販売に応じた見返りを得る。
企画者は自分の作りたい物を現物にすることが可能で、僕たちは常に新鮮なフレームを作り続けることができる。
そんな仕組み作ってみたいのです。

どうでしょ。

2017年4月12日水曜日

お昼ご飯とともに書いています。前編

現在、僕は 自分のフレームブランドしての Sunrise cycles と、
誰でもフレームを作れる場所として望む方に作り方をレクチャーする  BYOB(Buid Your Own Bike) Factory と、
ショップオリジナルフレームの販売を希望する小売店様からお話を受け仲間でフレームを製作する Co-Creation と、
主に3つの業態で自転車フレームにたずさわっております。

Sunrise cyclesのフレームはもちろんお話を受けた僕が一人で考え作っております。
このブログの最初の頃にも書かれているすべてのつじつまが合う物は一人が考え一人が作ることが条件 という趣旨の故です。

BYOB Factory としての活動も趣旨は同じ、その人が欲しい/作りたいものをその人が作る。その手助けをしています。
もし今僕がフレームを作るをことを望む人であるなら、その最初のステップとしてこの場でフレームを作ることを望むと思うぐらい、有意義だと思っているしもちろん始めたことを後悔してはいません。

Co-Creationは、僕とBakansu cyclesBYOBブログでアメリカ旅の話を書いてくれていた高橋君の3人でやっている小売店さん向け生産代行としての業務です。
つまり第三者が考える物を、どう作るかも含めて作っていくわけで、Sunrise BYOBとは違い作る人と考える人が異なります。


実際に自分の手で作っていない物を「自分が作った」ということは間違いでしょうか?
僕は一切そうは思っていません。
考えやひらめきといった出発点が無ければ物は生まれないと思っています。
その物を考えた人の元に出来上がった物が生産者から帰っていく。
考えた人はきっと言うでしょう。「できた!」と。
誰の物かは言うまでもないでしょう?

僕にとって 誰が作るか は選択肢でしかありません。
自分が本当に望む物を作るには結局自分で作るのが一番近道 とも思っているのでSunrise cyclesとしての物は全て自分で作ります。
でもチューブを作れるわけでもレーザーで鉄を切れるわけでもありません。
「まぁ全然ええねんけど」 自分で考えてるんだから僕が作ったでしょ。 と思います。
程度の差こそあれ同じことだと思うんです。


続く