2014年3月25日火曜日

特価車両のご案内!!


P3245933, originally uploaded by Sunrise cycles.

本日でFlickrとBloggerの連携が切れるそうですね。  どうしよう。
そんな事より4月から消費税増税ですね。 どうしよう。
政権は相変わらずだし、頭の毛は薄くなるしで、 ホントどうしよう。。。


なんて、、、
暗い話題よりも明るいお話を!!

と、いうわけで(?)増税前のスペシャル企画! 特価車両のご案内です。

写真は昨年の九段下の会(ベテランさんは”北の丸の会”というそうです)と呼んでいる、日本ハンドメイドバイシクル展にて展示していました車両。

2段変速コースターブレーキのコミューター。 
ショーでは直球に「通勤車」と銘打っておりました。




街中向けのちっちゃめHバーのコンボステム、クロスドベントシートステイ。
昨年末の青い特価車両の兄弟車としての位置付けです。

固定ギア前提だった青い一台とは打って変わってゆったりポジションの通勤車。
トップ長555mm、シート長555mm、サドル高700mm前後を想定したバーハンドル用車両です。




フェンダー付きの全天候型車両。加えて青から続いてミニHバー。
フェンダーはホイールに添うようアジャスト可能(BB付近のブリッジにご注目)です。

いうことは、つまり、、、

今回NAHBSに出展した車両の兄貴分 という事になる訳ですね。



車両のコンセプトやアートワークのバランス、
最終的な自転車としてのトータルの立ち振る舞いなど、
この赤い車両は青と黒の兄弟車に支えられて存在している訳です。

加えて、
Boggy x Sunrise cyclesのコラボレーションとしては黒が2作目、高井私物の赤が3作目。もちろん1作目のアマゾン號は萩山氏本人の車両。
と、塗装を超えてアートワークそのものとして見ても、極めて価値の高い一本だと自負しています。


今回、一年間の展示期間を終えたこの車両を特価で販売します。

フレーム、フォーク、コンボステム、フェンダー、ホイールセット(タイヤ含む)
のセット 
(Fハブ:White Industries   Rハブ:スターメーアーチャー/2sコースターブレーキ)

または完成車での販売 となります。


Boggy x Sunrise cycles : 2nd work 

Frame Set : ¥250,000- (¥262,500-)

Complete Bike : ¥300,000- (¥315,000-)


*Frame Setから完成車への組立ても合わせて御受け致します。
*塗装には細かい傷があります。予めご了承下さい。 実際にご確認ください。
BYOB Factory 2周年記念が開かれる 4月6日 までにご成約頂けますと、消費税5% で販売させて頂きます。 その後は消費税8%での販売とさせて頂きます。


より細かい車両の詳細は こちら からご覧頂けます。


また、現在 京都 空井戸サイクルさんの店頭では、この車両のマルチスピードモデルを展示、販売中。



Frame + Fork  ¥250,000- (262,500-)

こちらも是非ご検討ください。

これらの車両へのお問い合わせは

sunrise_cycles@me.com

まで、お気軽にどうぞ!!




余談ですが、


現在、世界には多くの著名なバイシクルペインターがいます。
今回のNAHBSでもやはり、ダリオ ペゴレッティーのアートワークは群を抜いていましたし、悔しいですがSpeedVagen の塗装は常に革新的であると言わざるをえません。
日本と同じウェットの塗装のはずのキース アンダーソンの手仕事にはFlickr越しでもため息が出ます。

そこには明らかに日本とは違う意識がある。
日本では実現し得ない、自転車的でない感性をキャンバスとしての自転車に伸せているようなイメージの。

工業製品の最善のゴールは0である。
平均化され非が無いこと。
マイナスではなく0であること。
つまりプラスにはなり得ない ということ。
現在の僕の考えです。

はぎやまたかひろ氏のアートワークは、僕のフレームの塗装の意味を根底から変えてくれます。
塗装であり塗装ではなくなる。
0や100どころか、無限の高みを目指して存在してくれると思っています。
最高を競わなければ意識の無い只の物でしかない。
見る人にとって僕の自転車もまたそういうものであってほしいと思っています。


(NAHBS展示車両説明文)


「自転車としての機能を備え、その上で自転車では無いものを作ることが出来るのか」
表現としての自転車作りに対しての僕の命題です。

我が子は幼い頃、ゴミ収集車を見る度に「シューシューシャ!、シューシューシャ!」と叫んでくれました。

その物の持つ機能を知らない彼の小さな瞳には、収集車の形そのものが飛び込んで来たことでしょう。
僕ももう一度、純粋にその物の持つ形だけを見ることができた時、その問の答が分かると信じています。





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