昔から親の世代を羨ましく思います。
世代というか学生運動という存在を羨ましく思います。
もちろん詳しくその実情を知る訳ではありませんので単にイメージとして ですが、
「皆が無条件に情熱を傾けられ、消費できる」フィールドがあったこと。
その事が羨ましくてなりません。
「生きるに意味無し どう生きるかのみ」 浮浪雲の中で一番好きな台詞ですが、
今の僕達(今年で31歳)では その「どう」すら極端に前向きに探さなければ
スタートラインにも立てないように感じます。
ちょっと横を向けばそこにあったのでしょうか。
そりゃ もちろんその頃かて、そうだったのかも知れませんが、
交流のためのツールが今ほど無い時代、人と人が向かい合い、酒を呑み、意識を同じくする。
三現主義はもっと広く浸透した意識だったように思えてなりません。
物(現物)はもっと大きな存在だったように思えてなりません。
モニター越しに誰かに、「それを見てみよう、やってみよう」 と思ってもらう事がこれほど難しいか。。
今更ながらに思い、その横で自分にとっての学生運動は自転車である。
と言い聞かす今日この頃です。
因に、当Sunrise cyclesの赤い色はポルコのサボイアから来ています。
今年以降、当フレームの塗装は
この赤は価格に込み。 それ以外のカラーは全て別チャージ
とさせて頂きます。 ご了承下さい。
よろしくお願い致します。
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